読み物の一覧 · 運営の記録

読み物の版と署名

読み物のどの版にも、書いた人が Passkey で署名しています。版の決め方、署名のしかた、署名が示すことと示さないこと、確かめ方をまとめます。

版

読み物は、一度出して終わりにしません。法令は改正され、攻撃の手口は変わります。本文を改めたら版を上げ、前の版は消さずに残します。

  • clavis.nexus/ja/notes/<名前> は、いつも最新の版です(英語の読み物は /en/notes/<名前>)。
  • clavis.nexus/ja/notes/<名前>/<版> は、その版で固定したページです。引用するときは、こちらを使ってください。

原稿と刻印

版ごとに、原稿(題・リード・出典・本文を含む Markdown のファイル)を公開しています。clavis.nexus/ja/notes/<名前>/<版>.md です。

原稿の SHA-256 から、その版の刻印を描いています2。原稿が一文字でも違えば、別の刻印になります。

署名

版を公開する前に、編集の責任者が、原稿のハッシュに Passkey で署名します。署名には、Clavis の Hanko-Pon(任意のハッシュに Passkey で署名する画面)を使っています。

  1. 原稿の SHA-256 を計算します。
  2. 編集の責任者が、Hanko-Pon でそのハッシュを確かめ、Passkey で署名します1。
  3. 署名ファイルを、原稿の隣に置きます。clavis.nexus/ja/notes/<名前>/<版>.signature.json です。
  4. 公開の前に、署名が原稿のハッシュと合うこと、決めておいた公開鍵で検証できることを、機械で確かめます。合わなければ公開しません。

署名の無い版は、公開しません。下書きのまま、手元に置きます。

署名者の公開鍵

署名を確かめるには、署名した Passkey の公開鍵が要ります。署名ファイルにも公開鍵が入っていますが、それは使いません。署名ファイルを差し替える人は、公開鍵も差し替えられるからです。

代わりに、署名者の公開鍵を、版の外に置いて公開しています。clavis.nexus/notes/signers.json です。署名者を増やしたり、鍵を替えたりしたときは、この記録の版を上げてお知らせします。

署名が示すこと、示さないこと

示すことは三つです。

  • 誰が(どの Passkey が)、この版の原稿に署名したか
  • いつ署名したか
  • 署名のあとに、原稿が一文字も改められていないこと

示さないことは、次のとおりです。

  • 内容が正しいこと
  • 法的な助言であること
  • 署名した人の身元(署名者の名前は、公開鍵と一緒に私たちが示しているものです)

署名の時刻は、署名ファイルの signed_at です。台帳への記録と、第三者の時刻(タイムスタンプ)は付けていません。

確かめ方

Hanko-Pon で確かめる方法がいちばん手早く済みます。各ページの奥付の「Hanko-Pon で確かめる」を開き、その版の署名ファイルを入れると、署名とハッシュが合うかを確かめられます。

手元で確かめることもできます。まず、原稿のハッシュを計算します。

curl -s https://clavis.nexus/ja/notes/payee-change/1.md \
  | openssl dgst -sha256 -binary | openssl base64 -A | tr '+/' '-_' | tr -d '='

次に、署名ファイルの message_digest が、このハッシュと同じであることを確かめます。credential_id が signers.json の署名者と同じであることも確かめます。署名そのものは、signers.json の公開鍵で、WebAuthn の手順に沿って検証します1。

次の一手

出典

  1. W3C Web Authentication Level 3 · 確かめた日 2026-10-10
  2. 刻印の規則(Clavis Docs) · 確かめた日 2026-10-10

奥付

版
第 1 版
公開
2026-10-12
署名
夏目.凛 · Passkey · 2026-10-12 04:36 JST · 署名ファイル · 原稿
刻印
sha256 n22sTuT6GebzEcB1APwp35sExes3BzSW4LnPLl21PiQ
発行
DeepDive, Inc.

署名が示すのは、この版に責任を持つ人と、署名のあとに原稿が改められていないことです。内容が正しいことは示しません。